こんにちは、のりこ鍼灸院です。

<9月営業日のお知らせ>

19(木) → 午後休診

28(土) → 休診

よろしくお願いいたします。

なお、今週はもういっぱいです。9日以降のご予約を受付しております。重ねてお知らせいたします。

 

 

みなさん、「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」をご存知ですか?厚生労働省が発表した運動指針です。記載された内容は、あいまいなわけではありませんがどれも範囲が広くて正しく読み解くのが難しいです。大まかに書くとだいたいこんな感じです。

<成人>1日60分以上の身体活動(約8,000歩以上)、筋力トレーニングを週2~3回(息が弾み汗をかく程度以上)

<高齢者>1日40分以上の身体活動(約4,000歩以上)、筋力トレーニングを週2~3回(バランス運動・柔軟体操などを含めた他要素な運動)

 

身体活動って何を指すんだ?と思いますよね。資料には「安静にしている状態よりも多くのエネルギーを消費する骨格筋の収縮を伴う全ての活動。」とあります。分かりにくいですが、要は少しでも動いていれば身体活動に入るということです。

歩数などの数値はあくまで目安で、「自分のペースでいいからとにかく体を動かしましょう。」というメッセージを強く感じる内容です。

今回のこの運動ガイドは健康寿命の延伸が目的のようです。以前ブログにも書きましたが、女性は平均寿命と健康寿命に12才も差があります。(平均寿命87才、健康寿命75才)その差を埋めるには運動習慣をつけることが最も効果的ということなんでしょうね。

とはいえ毎日60分以上歩くというのは簡単なことではないですよね。健康に運動がかかせないことくらい誰しも分かっていると思います。仕事で疲れて運動する気分になれないという方もいると思います。

運動はそこそこしかできなくても、食べ過ぎないよう気をつけたりしっかり睡眠を取るよう心がけたり、生活習慣を整えることでカバーできるんじゃないかと思います。鍼灸は内臓を労る治療法ですので鍼灸もおすすめですよ。

誰しもが自立した生活を極力長く続けたいと思っているはずです。自分なりの健康方法を見つけましょうね。