治療案内

施術料金

■初診料　　　　　　　1,000円

初回のみ。最後の通院から半年以上が経った場合改めて問診をいたしますので、再診料1000円を頂戴いたします。

■全身鍼（灸）治療　　6,000円　(回数券　10回　54,000円)

お話を詳しく伺い、今の体の状態を東洋医学的に診断します。その診断を元に根本治療を促す鍼と症状緩和を目的とした鍼を全身に施術します。必要に応じて灸治療・頭鍼・電気鍼も行います。

◆灸治療について・・当院ではお灸は棒灸を使用しています。※逆子灸のみ直接灸で対応します。

◆頭鍼について・・・頭鍼療法は頭皮鍼療法ともいい、頭部のある特定の区域に鍼を打ち、大脳疾患などの病症を治療する中国の治療法です。

◆電気鍼について・・鍼に低周波を通電します。鎮痛、筋緊張の改善、循環改善などの効果があります。主に神経痛に使用しています。

どのような治療をするかは事前にしっかりとお話いたしますのでご安心ください。熱いのは苦手、電気は怖いなどなど、ご遠慮なくお申し出ください。

うつ伏せ→あお向けで施術時間は50分です。(初回は問診含め90分ほどかかります。）
当院で使う鍼は全てディスポーザブル鍼（使い捨て）です。

子どもの治療について　《０才～中学生》

小児鍼（刺さない鍼）10分　1,000円　　夜泣き、夜尿症、神経過敏など。

通常の鍼灸（局所）　30分　2,000円　　ねんざなど、日常でのケガ、スポーツ障害など。

通常の鍼灸（全身）　40分　4,000円　　円形脱毛症、アトピー性皮膚炎、不安障害など。

症状によって施術が変わります。保護者もしくは本人と相談しながら治療します。

また、発達障害・発達遅滞の症状も受け付けています。こちらは頭鍼療法を使います。大脳皮質の機能野は頭部表面に投影すると考えられています。言語野、運動野など大脳機能野への働きかけを目的に頭皮へ鍼をします。小児鍼か刺す鍼かは症状や年齢によって決めます。ご相談ください。

←滲出性中耳炎の治療の様子

小児鍼（刺さない鍼）と通常の鍼（刺す鍼）とを組み合わせて治療しました。

他、治療例はこちらをご参考ください　→　子どもの脱毛症治療例

■美容鍼　　　　　　　8,000円　(回数券　10回　72,000円)

体を整える全身鍼に加え、美容を目的とした鍼を顔に施術します。
鍼の刺激によって、肌を修復しようとコラーゲンやエラスチンの産生が活発に行われるとされています。それにより肌の新陳代謝を盛んにすると考えられます。肌の新陳代謝、いわゆるターンオーバーは年齢とともに遅くなります。鍼でターンオーバーを早め、美肌を手に入れましょう。
たるみ、くすみ、シミ、しわ、肌のツヤなどが気になる方におすすめです。

また東洋医学では「皮膚は内臓を映す鏡」とされています。ゆえに全身の鍼灸治療が必要不可欠と考えます。体を内から整え、血色の良い華やかな肌へと促します。

《コース内容》　全身鍼　+　顔鍼　+　電気鍼　+　頭皮カッサ　+　顔ツボマッサージ

鍼で血流が良くなるので、その後に行うマッサージは効果てきめん！　頭皮カッサと顔ツボで小顔を目指しましょう！

当院では、体の不調を整えるために来院して、プラス2000円で美容もできるなら追加しようかなと美容鍼を選ばれる方が多いです。

■吸い玉（脚・背中）　　2,000円

昔ながらのガラス製の玉を使います。施術時間は20分です。
吸い玉は中国の民間療法の一つで、奥に滞ったコリを浮かせて流すといわれています。慢性的な肩こりや冷え性の方におすすめ。鍼治療と併用することで、さらに高い効果が得られます。（鍼治療と併用の場合は＋1,000円で受けられます。）

「よく寝れました！」との感想をよくいただきます。不眠、自律神経失調症にもおすすめです。

■耳鍼　　　　　　　　　1,000円

当院では人気の耳つぼジュエリーを使用しています。スワロフスキーの下にチタン粒がセットされたもので、このチタン粒でツボ刺激をします。鍼ではありません。見た目はキラキラ、アクセサリー感覚で耳ツボ刺激が可能です。

片耳６か所、ご希望に沿ったツボを選び、反応（圧痛点）をみながら貼り付けます。

耳には全身につながるツボが密集しています。ダイエット、美容、疲労回復、鍼効果の持続など目的はさまざま、組み合わせは無限大です。気軽にできる耳鍼をぜひお試しください。

◆目立たない耳鍼、ご用意しました！◆

耳鍼をしたいけどキラキラはちょっと、という方のために、目立たないタイプの耳鍼をご用意しました。

この耳鍼は圧豆法といい、中国の伝統的な耳鍼方法です。漢方薬である王不留行の種を使い耳のツボを刺激します。

ジュエリータイプか漢方薬か、お好きな方をお選びください。効果に差はございません。

当院の鍼灸治療適応症状

はり・きゅうというと肩こり腰痛などの整形外科疾患を思い浮かべる方が多いと思いますが、内科・神経内科・眼科など鍼灸の適応は多岐に渡ります。

首・肩・腰・膝の痛み、
五十肩（肩関節周囲炎）・テニス肘・腱鞘炎など使いすぎの炎症による痛み、
不妊症・不育症、生理痛・生理不順・子宮内膜症・チョコレート嚢胞・子宮筋腫・更年期障害など婦人科疾患、逆子、
眼精疲労・緑内障など眼科疾患、
耳鳴り・難聴・めまい・メニエール病・副鼻腔炎（蓄膿症）・花粉症・アレルギー性鼻炎など耳鼻科疾患、
顔面神経麻痺・動眼神経麻痺・眼瞼下垂・眼瞼けいれん・顔面けいれん・メージュ症候群など神経内科疾患、
三叉神経痛・帯状疱疹後神経痛・坐骨神経痛など各種神経痛、
子宮脱・排尿障害など泌尿器科疾患、
慢性的な疲労・だるさ・めまい・片頭痛・動悸・ほてり・便秘を含む自律神経失調症、
円形脱毛症、
うつ・不安障害（不安症）・不眠など心療内科疾患、
ジストニア、間質性肺炎などの難病、等々。

幅広く対応できます。またこれらの症例を実際に数多くみています。

症状によっては長期の治療が必要となる場合があります。治療が長期に渡ると不安になることもあると思います。今どういった状況にあるのかなど、その時々の心配や不安に思うことはなんでもご相談ください。完治もしくは寛解の例をみていますのでお答えできます。丁寧に対応いたしますのでご安心ください。

◎子どもの治療も受け付けています。年齢や症状によって、小児鍼（ささない鍼）か通常の鍼治療か、保護者の方と相談しながら決めます。

治療の流れ