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こんにちは、のりこ鍼灸院です。
以前、円形脱毛症の治療例をご紹介したことがありました。
※円形脱毛症治療例はこちら → 円形脱毛症がきれいに治りましたよ!
今回は子どもの脱毛症の治療例をご紹介します。
9才(小学4年生)女児。
夏休み後から髪がたくさん抜けるようになり、ごっそり抜け落ちるという日もあった。
生えてきたと思ったら、また別の場所が抜ける。
抜ける範囲がどんどん広くなってきて、隠すのも限界になってきた。
何か手はないかと探し、のりこ鍼灸院に来てくださいました。
小学生ですが、症状から刺す鍼での治療が良いと判断し、大人と同じ全身鍼治療+梅花鍼治療で対応しています。
治療は週に1回。
現在9回を過ぎたところです。
初回からずっと鍼を怖がっていて、今も怖いようですが、動かず頑張って受けてくれています。
その成果がこちら ↓
とてもきれいに生えていますよね!
1回目と8回目の間は約2か月。2か月でここまで生え揃いました。
鍼のおかげか、伸びるのも早い!と言ってくれています。
分け目を変えて、抜けた場所を隠していたようですが、伸びてきて隠すのを忘れちゃう!ととても喜んでくれています。
お母さまからも、もっと早く来たら良かった!と嬉しいお言葉をいただきました。
お母さまも相当悩んでいたようです。もしかしたらお子さま以上に。
結果を出せて本当に良かったです。
治療が進むにつれ、抜ける量は減っていきましたが、一度ぶり返したことがありました。
小学校の発表会があったときです。
症状が出始めたのも夏休み後ということで、ストレスの影響もあったのかもしれません。
この子どもの脱毛症、けっこう多いんです。
意外と思われるかもしれませんが、男女問わず、髪の悩みをかかえている小学生は多いです。
そして9才がとても多いです。
9才は第二次性徴の現われる時期です。
また中間反抗期が見られるのもこのころです。
ココロもカラダも変化し始める年が9才。
脱毛症はストレスや免疫力の低下、アレルギーと係わりがあると言われていますが、個人的にはこのココロとカラダの変化も係わっているんじゃないかと思っています。
東洋医学では髪は血の余りです。
変化するココロとカラダにはたくさんの栄養が必要になると思います。栄養を運ぶのは血です。
他にたくさん必要となると、血は余らないかもしれませんね。
鍼灸治療では補血を促すツボを選び、全身にバランスよく気血を巡らせることで、症状の緩和へと導きます。
成長期と脱毛症、この関連については、あくまで個人的に思っていることですよ。
こちらのお嬢さんですが、今は2週間に1回の治療で様子見をしているところです。
うまくいけば、間もなく治療から卒業できると思います。
とてもスムーズに結果に繋がった治療例です。
全員がこんなスムーズにいくわけではないのですが、髪でお悩みのお子さまは、ぜひ一度鍼灸治療を試してみてください。
ご予約お待ちしています。