こんにちは、のりこ鍼灸院です。

まだ5月だと言うのに、夏日が続いていますね。

そして、蚊も多くなってきました。

蚊に刺されたときはこれ!

《 ビワの葉エキス 》

コットンに湿らせて患部に当てると、嘘のように赤みが消えていきます。

こちらはお隣の高齢マダムに頂いたものです。

子どもたちが、連日、蚊!蚊!と大騒ぎしているのを聞いて、持ってきてくださいました。

有り難や~

 

なんとお手製だそうです。すごい!

作り方をざっと聞いたので、ご紹介しますね。

①ビワの葉のうぶ毛を両面ともこすり取り、乾燥させる。

②ビワの葉とどくだみを煎じる。

③ホワイトリカーを加えて出来上がり!

※作り方はいろいろあるようです。

 

ビワの葉もどくだみも生薬として知られていますね。

特にビワの葉は、「ビワの葉灸」として灸治療に使うこともあります。

 

ビワの葉に含まれる「アミグダリン」には、

◆血液浄化作用

◆消炎・鎮痛作用

◆抗菌作用

があるとされ、古くから民間療法に広く使われています。ビワの葉はよもぎと並ぶ「薬草の王様」です。

ビワの葉は近所でなかなか手に入りませんが、どくだみはその辺に生えていますね。うちの庭にもいつの間にか勝手に自生しています。

↓庭のどくだみ

痒みが消し飛ぶビワの葉エキス。わが家に欠かせないものとなりそうな予感です。

いただいた分がなくなったら、作ってみようと思います。