こんにちは、のりこ鍼灸院です。

今回は目について。

先日来られた患者さま。

「将来的に緑内障になるだろうと眼科で言われています。」

とおっしゃっていました。

眼圧と視野に今のところ問題はなし。ただ眼底検査にひっかかり、そういった診断を受けた。

こうゆう方、実はけっこう多いんです。35歳以上の女性に多いです。

今は正常なので、定期健診だけ受けていらっしゃいます。

つまりは放置の状態。そりゃそうです。今は問題なしですから。

でもいつかなるかも、と思ったら怖いですよね。

 

当院に来られた患者さまは今のところ緑内障ではありませんが、眼精疲労の悩みがお有りでした。

東洋医学では目は肝血によって滋養されると考えます。

◆目の使い過ぎ

◆イライラなどストレスを感じている

◆慢性的な体の疲労

こういったことで肝血が滞り、目に栄養が行き渡らなくなり、何かしらの異常を感じると考えます。

東洋医学の考え方でいくと、眼精疲労も緑内障もそう変わりません。

 

実際も、眼精疲労と緑内障はセットではありませんが、緑内障の方で眼精疲労をお持ちの方は多くいると感じています。

つまりは眼精疲労の治療は緑内障の予防に繋がるかもしれないということです。

 

将来的に緑内障になるかもと言われていて、予防をしたいと考えている。

という方はぜひ鍼灸治療を試してみてください。

普段さほど眼精疲労を感じていない方も、治療後に、視界が広くなった!と喜んでくださっています。

「未病治」は鍼の真骨頂です。ぜひご相談ください。