こんにちは、のりこ鍼灸院です。

今回はわたしの話です。

二日前、朝起きたら右親指の付け根が痛かったんです。前日に粗大ごみを出す準備をしていたのでそのせいかなと思いますが、なんせ痛い。とにかく痛い。

ゴミの口はしばれない、包丁は握れないと生活に支障をきたすレベルの痛さです。

あまりに痛いので、日頃病院へ行かないわたしでも整形外科で診てもらおうかなと思うほどでした。

かろうじて鍼は打てたので仕事は予定通り行い、合間にセルフ鍼治療をしてなんとかやり過ごしました。

鍼通電をしても痛みは一向に治まらず。当日は一日中痛かったです。明日も痛むようなら病院!と思っていましたが、翌日は痛みが半分くらいになり、今日は気にならない程度まで落ち着きました。痛くていたくてたまらなかった親指の付け根が結果2日で戻りました。

病院へ行ってないので、あれは一体なんだったんだと謎のままですが、痛みがひいたのはすぐ鍼をしたのが良かったんだと思っています。

 

この「親指の付け根が痛む」はよくある症状なんです。腱鞘炎か変形性の関節炎が多く、中年以降の女性がほとんどです。

使いすぎであれば休ませればいいんですが、よく使う親指を休ませるなんて不可能ですよね。

テーピングや湿布で痛みをやり過ごし、どうにも我慢ができず鍼治療に来たって方が多いんです。

しかも、「3年前から痛む」など長期間痛みを我慢している方が多いです。

痛みの期間が長いと治療期間も長くなります。

痛いのを我慢したことで、痛みの治まりが悪くなるなんて辛いですよね。

我慢せず、すぐに治療をしてください。

うまくいけば今回のわたしのようにすぐ元に戻るかもしれません。

早期対応が鍵ですよ。

ご予約お待ちしています。

 

余談ですが、セルフ鍼がとても痛かったです。炎症のあるところに鍼するとこんなに痛いんですね。

患者さんから「痛いです。」と言われても、はいはーいと気軽に答えていましたが、今後はもっと寄り添いたいと思います。

 

Yogiboが好きなマリちゃんとルイくん。いつも2匹に占拠されてます。